便秘の原因を知って対策

水分不足

代謝が良すぎる

代謝が良いと便秘に良いようなイメージがありますが、それはあながち間違っていません。
確かに代謝が良いと便秘になりにくい傾向がありますが、あまりにも代謝が良すぎると便秘になってしまう可能性があります。
なぜなら、代謝が良く過ぎるとその分、汗をかく量が多く、水分不足に陥ってしまうからです。
水分不足に陥ってしまうと、便が硬くなってしまい、排便をするのが困難になり、それが便秘に繋がります。
また、便が硬いと肛門を傷つけてしまうので、痔にもなりやすいです。
痔になってしまうと排便をする度に痛みを感じるので、そのうち便意を感じても我慢するようになります。
そうすると慢性的な便秘になってしまい、なかなか便秘を改善することができなくなります。
しかし、かといって、代謝をわざと下げる必要はなく、こまめに水分を補給することで、代謝による便秘は予防・改善できます。
代謝が良いというのは、非常に健康的なことなので、その状態を持続させることが大切ですが、水分不足になると便秘はもちろん、体調にも悪影響を与えてしまうので、しっかりと水分を補給するようにしてください。
特に寝起きは水分不足の状態なので、コップ一杯の水分をきちんと摂取するようにしましょう。


多汗症

多汗症の人は、汗を多くかいてしまうので、便の水分が失われてしまい、便秘になる可能性があります。
多汗症というのは、簡単に言うと尋常では無いほど汗が発生する病気のことで、ただの汗っかきとは違います。
汗っかきとは、通常の人よりも汗をかきやい体質のことを言いますが、多汗症というのはみなさんが想像している以上の汗をかいてしまうので、汗っかきとは全く異なります。
例えば、多汗症の人は、プリントが破れるほどの汗をかいたり、鉛筆がボールペンが滑って握れないほどの汗の量をかきます。
このように通常では考えられないほどの汗をかくのが多汗症という病気です。

また、一言で多汗症と言っても、全身から汗を大量にかく全身性多汗症、手のひらに異常な汗をかく手掌多汗症、手のひら・足裏・ひざ下・顔面など特定の部位から発汗する局所性多汗症、足に大量の汗をかく足蹠多汗症、食事をする度に大量の汗をかく味覚性多汗症に大きく分けられます。

多汗症の原因は、主にエクリン腺が多い場合や甲状腺機能亢進症、自律神経失調症の乱れ、糖尿病、肥満、生活習慣、ストレスなどです。
多汗症を予防・改善するには、生活習慣の見直しやストレスの軽減が有効だといわれていますが、人によっては病院で治療しないと治らない場合もあります。

多汗症の人は、水分不足による便秘を予防するためにも、こまめに水分を摂取するようにしてください。



水分摂取の回数が少ない

便秘に悩まされている人の中には、水分不足が原因という人が大勢います。
排便をスムーズにするためには、水分が必要となるので、体内の水分が不足してしまうと排便が困難になり、便秘に発展します。
しかし、中には水分を大量に摂取しているのにも関わらず、便秘に悩まされている人もいるでしょう。
そういった方は、水分摂取の方法を誤っている可能性が非常に高いです。

一度に大量の水分を補給してしまうと、体を冷やしてしまうので、便秘になりやすくなります。
また、私たちは何もしなくても常に水分を排出しているので、一度に大量の水を飲んだからといって、それで1日分の水分を補える訳ではありません。
水分の正しい摂取方法は、1日にこまめに分けて摂取することです。
運動後はもちろん、喉が渇いていない時でも体内は水分不足になっていることもあるので、こまめに水分補給を行ってください。

そして、睡眠中は大量の汗をかいているので、起床すると体内は深刻な水分不足に陥っています。
この起床時に水分を摂らずにそのまま放置してしまうと便秘になりやすくなるので、起床時は意識して水分を補給するようにしましょう。
水分不足は、便秘だけではなく、血液にも悪影響を与えてしまうので、気をつけてください。