便秘の原因を知って対策

ストレス

自律神経の乱れ

現代は、ストレス社会といわれるほど、大人はもちろん、子供でも大なり小なりストレスを感じて生活をしています。
そして、そのストレスが原因で便秘を引き起こしていることがあるのです。
ストレスを感じると自律神経が乱れてしまい、体内の臓器の機能が正常に働かなくなります。
その結果、排便を促す蠕動運動にも異常が生じてしまい、腸内に便が蓄積され、便秘になってしまうという訳です。
また、人によっては、便秘では無く下痢になるケースもあります。
便秘と下痢が起きる原理は一見、違うように感じられますが、蠕動運動の異常という点では実は一緒なのです。

恐らく、みなさんも経験したことがあるかもしれませんが、旅行に行かれた時に普段よりも便の回数が少なくなったことはありませんか?
これは、緊張によって自律神経が乱れてしまい、蠕動運動が正常に行われないためです。
ストレスと便秘はあまり関係ないように思われますが、このように深い関係があるので、できる限りストレスを溜めない工夫をするのが大切です。
例えば、軽い運動を毎日するとか、趣味の時間を作るといったちょっとした工夫で変化がストレスを緩和できるかもしれません。
また、子供が便秘の場合も、大人と同じように何かしらのストレスが原因の可能性もあるので、注意深く見るようにしてください。



ストレス性の便秘は男性の方が多い?

便秘と聞くと女性がなりやすいイメージが強いですが、ストレス性の便秘においては男性の方がなりやすいといわれています。
なぜなら、女性よりも男性の方がストレス耐性が弱いからです。
女性であればストレスに感じないことでも、男性はストレスに感じてしまうことがありますし、女性よりもストレスを発散するのが下手な一面もあります。
女性の場合、ストレスを感じると身近な人に相談したり、買物をしたりして、上手くストレスを発散する傾向がありますが、男性の場合は自分で問題を解決する傾向があるので、誰かに相談することはなく、ストレスを溜めたままにしてしまいます。
そして、男性は女性よりも食生活にこだわりを感じていないので、どうしても栄養バランスが偏ってしまいがちです。
その結果、ストレスと栄養バランスの偏りの両方が合わさって、極度の便秘になってしまう人もいます。
男性は社会的ストレスを非常に多く受けるため、ストレスをゼロにするのはとても難しいことですが、少しでもストレスを緩和させるためにリラックスできる時間を設けてみてはいかがでしょうか?
そうすることによって、ストレス性の便秘を予防したり、改善することができ、健康的な生活を送ることができるようになるはずです。



ストレスを溜めやすい人とは?

便秘はストレスと深い関係があり、過度なストレスを受けることによって排便を妨げてしまいます。
そのため、便秘を予防・改善するためにも、ストレスを軽減させることが大切になりますが、中には自分がストレスを蓄積していることを認識していない人もいます。
そこで、ストレスを溜めやすい人とは、どういったタイプなのかをご説明いたします。

ストレスを溜めやすい人は、責任感が強い人、神経質な人、几帳面な人、人間関係が苦手な人、頑固な人、失敗を過度に恐れる人、内向的な人などです。
責任感が強かったり、失敗を過度に恐れる人は、どうしても成功しないといけないという気持ちが強いため、非常にストレスを感じているはずです。
神経質だったり、几帳面な人は、大雑把な人と接すると心も体も疲れてしまいます。
内気で人間関係が苦手な人は、嫌なことも断ることができませんし、何事も我慢してしまうので、大きなストレスを感じています。
頑固な人は、自分の意図と違うことをされると腹が立ってしまい、ストレスが感じてしまいます。
このようなタイプの人は、普段からストレスを感じる機会が多いので、かなりストレスが蓄積されているはずです。
便秘に悩まされている人で、これらのタイプに該当する場合は、ストレスが原因かもしれません。