症状別の対策

便秘になりずらい

油断は禁物

「便秘になりづらいから大丈夫」といっても、便秘はいつなるのか分からないので、油断だけはしないでください。
特に不摂生な生活をしている人は要注意です。
規則正しい生活をしていて、便秘にならないのであれば、その生活をわざわざ変える必要がありません。
逆に何か変えてしまうと便秘になる危険があるので、そのまま同じ生活をした方が良いでしょう。

ただ、いくら便秘になりづらいからといって、不摂生な生活をしている人は、早めに改善した方が良いです。
恐らく、不摂生な生活をしていても便秘にならない人は、「便秘になりづらい体質」だと思われます。
しかし、体質というのは何かの拍子に変わってしまうものなので、油断していると便秘に悩まされる生活が訪れるかもしれません。

そのため、生活習慣の乱れを感じている人は、食事・睡眠・運動の3つを意識してください。
食事では、栄養バランスを考えることと食物繊維をたくさん摂ることを心がけてください。
睡眠では、夜更かしをせずに早めに休み、十分な睡眠時間を確保するようにしてください。
運動では、日頃から体を動かし、運動不足にならないように注意してください。
このような生活習慣をすることによって、これから先も便秘に悩まされることは無いはずです。


急に便秘になる可能性もある?

今まで便秘に悩まされたことが無いという人でも、急に便秘になってしまうことがあります。
その主な原因は、生活習慣の変化とストレスです。
学生時代は便秘になったことが無かったのに社会人になってから便秘になりやすくなったという人は多いです。
また、家族と住んでいる時は問題なかったのに、一人暮らしをするようになってから便秘になったという人も多いのではないでしょうか?
このように今までと違う環境になった途端に便秘になってしまうケースが多いので、便秘になりづらい人も注意しないといけません。

腸は非常に敏感なので、生活習慣が変わったり、何かしらのストレスで正常に働かなくなります。
そのため、生活習慣が変わりやすく、ストレスが溜まりやすい、大きく環境が変化する春に急に便秘になることも珍しくありません。

今まで便秘に悩まされたことが無い人が便秘になるとどうすれば良いのか不安になってしまいますが、まずは生活習慣を見直すことが大切です。
以前と同じ生活習慣に近づけることで、便秘が改善する可能性が高いです。
また、ストレスを溜めこまないことが大事なので、休みの日に思い切り遊んでリフレッシュするのも良いでしょう。
ストレスが溜まると生活習慣が乱れてしまいますし、生活習慣が乱れるとストレスが溜まってしまいます。
生活習慣とストレスは大きく関係しているので、両方とも見直すようにしてください。


それは本当に便秘?

便秘になったことが無い人が、いきなり便秘になった場合は、病気の可能性も考えられます。
「ただの便秘」だと楽観視していたら、本当は重大な病気のサインだったいうこともあるので、気をつけてください。
便秘を引き起こす病気というのは、「大腸ポリープ」「大腸がん」「子宮内膜症」「子宮筋腫」「過敏性腸症候群」「自律神経失調症」「潰瘍性大腸炎」「クローン病」「糖尿病」「胃潰瘍」「うつ病」といったものです。
また、病気ではありませんが、妊娠をするとホルモンバランスが乱れてしまい、便秘になることが多いです。

これらの病気で最も怖いのが、命を落とす危険がある大腸がんです。
早めに発見することができれば治すことができますが、治療が遅れてしまうと大変なことになります。
大腸がんの自覚症状は、便秘、下痢、便秘と下痢の繰り返し、肛門からの出血、血便、腹痛、体重減量、倦怠感などです。
便の色が黒かったり、赤黒くドロドロしている場合は、大腸がんの可能性があるので、早めに病院で検査してください。

生活習慣が乱れている訳でもないのに急に便秘になった場合は、病気の可能性があるので、念のために医師に相談された方が良いでしょう。
また、便秘になるということは、腸内環境が異常ということなので、病気ではなくても、そのまま放置するのは好ましくありません。